捨ててしまい買い直したものと、取っておいてよかったもの

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時計が壊れた。ガーン!!!

 

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腕時計のベルト部分が壊れた

壊れた腕時計

「眼鏡のパリ〜、ミキ〜♪」ではなくて、たしかパリス吉祥寺というお店で20年以上前に買った腕時計。ベルトの部分が壊れた。

普段ほとんど腕時計はしないのだが、いまの仕事に必要で、久々に電池を交換し、日々つけていた腕時計。ベルト部分のねじがゆるんでどこかに落ちてしまったらしく、仕事中に手首から外れそうになって驚いた。

実はその朝、ねじのゆるみに気づいたのだが、普通のドライバーしかなくて、ねじをしっかり締めることができなかったのだ。ただ、それなりに締められたと思っていたので、安心して腕につけて仕事をしていた。

処分するしかない?

ねじがなくなったのに気づいたのはバックヤードの棚で作業していたとき。あたりは高い棚に囲まれて薄暗いし、床は黒いキズが多く、とても小さなねじを見つけるのは難しそうだ。少しだけ探してみたが、早々にあきらめた。

とりあえずその日はポケットに外した腕時計を入れてやり過ごした。

時計本体じゃなくて壊れたのはベルト部分。直す方法をネットで調べてみたが、変わった形のベルトなので難しそうだった。

今回の仕事のために、2年補償があるとは言え2千円くらい出して腕時計の電池交換をしたのに、まさかベルトが壊れてどうにもならないとはショックだ。

この時計はあきらめて別の腕時計に電池を入れるしかないか、と思っていたとき、ふと思い出した。ベルトの長さ調節をしたときに余った部分を取っておいたのだ。

何度も捨て候補にあがりつつも、なぜか取っておいた余ったベルト。

 

壊れた時計と余った部分

これを思い出したときはテンションがあがった。捨てなかった私、えらい!

精密ドライバーがない

たしか半年か一年くらい前まで、100均で買った精密ドライバーを持っていたのだが、眼鏡のねじを締めるくらいしか使っていなかった。その眼鏡のねじも普通のドライバーを使ってみたら締められたので、いらないと判断して処分してしまったのだった。

まさか、精密ドライバーが必要な日が来るとは想像していなかった。しかししょうがない。精密ドライバーを買い直すことにする。

精密ドライバーを買う

以前持っていたドライバーはダイソーで買った気がする。青いケースにシルバーの精密ドライバーが数本入っていて、シンプルで無駄のないデザインだった。出来たら今回も同じようなものがほしい。

まずはキャンドゥとセリアに行ってみたが、好みのものは置いてなかった。最後にダイソーに行ってみるも、以前持っていたようなシンプルタイプは置いていなかった。100円でなくてもいいのだが、今日すぐほしいので、仕方なくダイソーで買ってきたのがこれ。

 

精密ドライバー

赤と黒のグリップ部分に小さなドライバーを差し込んで使う。正直、ちゃちだしデザインもひどい。以前のシンプルなものの方が100倍くらいよかった。しかし、今日ほしいのだからしょうがない。

 

時計を直す

捨てずに取っていたベルト部分からねじを外し(ねじ、錆びてる!)

ねじを外す

 

時計本体のベルト部分に差し込んで

ねじを差し込む

 

精密ドライバーを使って小さなねじを締め

精密ドライバー

 

無事に時計が直った。

直した時計

 

小さなダンベルみたいな部品は捨てて、残りの部分は取っておくことにする。

今回、ほかのねじも締め直そうとして気づいたのだが、強く締めるとねじの反対側がベルトからはみ出てくるようになっているので、あまり強く締められない。かと言って締め方が弱いと、いつのまにかゆるんでねじが外れてしまう。

20年以上前に買ったのに動くのはさすがの日本製だが、ベルト部分の設計が残念。またいずれねじがゆるんで、ベルトが外れるかもしれない。デザインは気に入っているが、いつまで使えるか微妙な時計だ。

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