ちょっとお得に通勤できる(かもしれない)分割定期券

スポンサーリンク

 

macbook

 

今月からフルタイムで働くことになり、久しぶりに電車の定期券を購入することにした(先月までは回数券だった)。私の場合、電車通勤の経路がふたつあり、どちらにしようかとネットでいろいろと検討していたところ、お得な情報を見つけた。それが分割定期券。

 

スポンサーリンク

分割定期券とは

JRには、電車特定区間というものがある。ざっくり言うと、東京や大阪付近の利用者が特に多い区間において、普通よりも割安な料金が設定されている区間のこと。その区間を利用する場合、通常なら1枚の定期券を2つに分割することでお得になる場合があるらしい。

例えば、新宿−横浜間の場合、普通に買うと1ヶ月の通勤定期は16,800円。これを新宿−品川、品川−横浜と2つに分割して買うと5,930円+8,560円=14,490円となり、2,310円も安くなる。

分割定期券の計算

定期を分割さえすれば誰でもお得になると言うわけではないので、自分の経路で調べてみることにした。その際に利用させてもらったのが、乗車券分割プログラムというサイト。

サイト内の、乗車券分割プログラムの実行という部分をクリックして調べられる。操作方法がちょっとわかりづらいので、操作方法を読みながら進めるといいと思う。これで調べると普通の乗車券や定期券の料金がわかる。私はそのサイトを利用した後、念の為、Yahoo!の路線情報でも確認してみた(もちろん合っていた)。

ちなみに私の通勤定期の場合は、1ヶ月定期が15,010円のところ、分割定期にしたら13,840円になり1,170円お得になる計算だった(新宿-横浜間ではない)。

分割定期券の買い方

初回だけは面倒だけど、緑の窓口で定期券の購入申込書に記入し、発行してもらう。区間のところはこんな感じで書けばOK。

分割定期券の書き方

「分割定期をお願いします」と言いながら、もともと持っていたSuicaと申込書を窓口に出した。窓口の人がとても感じのいい人で安心した。経由駅などを確認しながら、特に問題なくスムースに発行してくれた。

分割定期券だけど、2枚になるわけではなく、1枚のSuica定期券が発行される。また、初回は窓口での購入となるが、更新は駅の自動券売機でできるらしい。

分割定期券の使い方

分割と言っても、通常通りの使い方で大丈夫。新宿-品川、品川-横浜となっているからと言って、品川で一度改札を出る必要はなし。普通に新宿で乗って横浜で降りればいい。
初回に買うときだけ少し面倒なだけで、あとは通常のSuica定期券と一緒。特定区間を通って通勤している人は一度調べてみるといいのでは。
何十年も生きていても世の中、知らないことって多い。

コメント