食器用ふきんとして毎日活躍中のティータオルをご紹介。
麻100%のティータオル
20年以上前にフェリシモで買ったものだ。いろんなタイプのデザインがあるのだが、これはちょっとシャガールの絵みたいじゃない?と思ったけど、そうでもないか。
たしか「アイリッシュリネン ティータオルの会」というもので、毎月どんなデザインがくるかが楽しみだった。「ULSTER WEAVERS」というアイルランドの会社の製品で、素材は麻100%。
どんなふうに使うのかなど考えず、ただ素敵な色柄の布ということでほしくて、7〜8枚は買っただろうか。書い始めの頃は1,000円前後だった値段が、少しずつ上がっていったような気がする。
以前は使いみちがよくわからなった
サイズは47×75cmほどでけっこうな大きさ。描かれたイラストはきれいで色使いも楽しいのだが、麻ゆえにごわごわしている。
どうやって使ったらいいかよくわからないまま、果物かごに敷いてみたり、扉のない棚に置かれた食器類の、ちょっとした目隠しに使ってみたこともあった。でもどの使い方も一時的なもので結局引き出しにしまわれることに。
あるとき、お気に入りなのに活用されず、そのままなのがもったいないと気づいた。大き過ぎて使い勝手はよくないかも、と思いながらも(私のイメージではふきんは薄くて小さいイメージがあったのだ)食器用のふきんとして使ってみることにした。
ふきんとしての使い心地
たしかにごわついているものの、大きいのでたくさんの食器が拭ける。しかも、麻なので乾きも早い。洗濯を繰り返すたびに少しずつしなやかになってくる。見た目もいい。
使ってみてすっかり気に入った。それからは惜しむことなく、毎日の食器拭きとして使うことにした。使っていくうちに生地がすり切れ穴が空いたりしてきたので、少しずつ処分して、いまはもう3枚だけになってしまった。
この記事でグラスの下にしかれているのもそう。

これもお気に入りだったが穴が空いてしまい、残念だが処分した。
再購入は悩むところ
7〜8枚以上あったティータオルももう3枚。しかもけっこう使い込んでいるので、そんなに長くは使えないだろう。いまはフェリシモでは扱っていないようで、ネットで検索すると楽天などで出てくるのだが、ひとつ気になることがある。
以前はアイルランドで作られていて『MADE IN IRELAND』とタオルにも書いてあったのだが、いま売っているのは中国製なのだ。企画デザインはアイルランドの会社だが、製造は中国になったらしい。
時代の変化とともにしょうがないことなのかもしれないけど、アイルランド製のものを持っているだけに生産国の違うものを買うのは躊躇してしまう。
迷った末、別の会社の麻100%のティータオルを買ってスタンバイしている。くたびれているとは言えまだ3枚あるのに、ちょっと早く買い過ぎてしまった。修行が終わる日は遠そうだ。
コメント
☆どらみさん
コメントありがとうございます。
わーお! 5枚も買われたんですね。どのデザインにするか選ぶのが楽しかったのでは?
私が持っている別のリネンタオルと比べると1本1本の糸が太いようで、ざっくりした粗い感触なのかな、と思います。
うちのリネンタオルは外干しのせいか、けっこう色が落ちちゃってます。
まさに生産国が変わったそのリネンタオルを5枚購入したところです。印刷のインクのせい?か糊が一回の洗濯で落ちなかったのか?硬いです。他にリネンタオル持ってますけれど、また違った硬さがあるような。。。使い続けるうちに色も落ちて、柔らかくなるといいなぁ。