苦労を手放したい

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今日は、心屋仁之助ブログを読んでいて思ったこと。

★どうして私は苦労したいんだろう? 苦労をやめられないんだろう?の答え

 

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学生時代のタロット占い

高校生のときにタロット占いにはまっている同級生の女の子がいた。

真面目で勉強もできて、ちょっと頑固というか1本芯の通った子。いまで言うちょっとオタクっぽい子で、たしかアニメ部に入っていたと思う。同じバスで高校まで通っていたので、自然に友だちになり、私もタロットカードで占ってもらった。

「いろいろ苦労するかもしれないけど最後は人に助けられて上手くいくでしょう」

何か具体的な事柄についてみてもらったわけではなくで、人生全般についての占いだったと思うが、結果はそんな感じだった。それを聞いたとき、悪くない人生だな、と思った。最終的に上手くいくなら多少の苦労はしょうがないさと。

その子の占いが当たるものかどうかはわからない。でも、ちょっと変わったその子の占いならなんとなく信じられる気がして、とりあえずその言葉を忘れずにいようと思った。その言葉を胸にとめながら生きていけば、どこかで行き詰まることがあっても、なんとかなるだろうと思ったのだ。

 

タロット占い通りの人生

結局、その言葉通りに生きている気がする。ちょっと苦労はするけど、結果大丈夫、という生き方。何も苦労なしの人生より、苦労のあとにうまくいく方が充実感がある気がして、自分でも無意識にそういう道を選んでいるような気がする。

でも、もう人生の半分くらい生きてきたので、その占いの呪縛からそろそろ自分を解放しようかと思う。苦労はいままでした分でもう十分。あとは楽しみながら生きていきたい。

なんと言うか、楽しいことの中にも、面倒なことや困ることは起こると思う。これからはそういう人生を送りたいのだ。ただ苦労する目的のための苦労はもういらない。自分が求めた楽しみや喜びのために起こる苦労はしょうがないけれど。

充実感を感じたい

これからは、苦労したことによる充実感じゃなくて、楽しかったとか、面白かったとか、美味しかったとか、そういう充実感を感じて生きていきたい。

そのためにどうすればいいかはよくわからないけど。とりあえず、余計な苦労はもういいよ、と自分に言い聞かせるしかないかな。

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