以前、夏のスキンケア事情について書いた。

そして最近使っているスキンケア用品はふたつ。
以前のスキンケア
かつては洗顔後に化粧水やオイル、パックや美容液、冬の乾燥時にはセラミド入りのものや濃厚クリームなどを使っていた。しかし、どれだけやっても冬になると肌が乾燥して粉がふいたようになってしまう。
春夏には、顔と手の甲にきちんと日焼け止めを塗っているにもかかわらず、気づくと手の甲にシミが出来はじめた。
これだけちゃんとやっているのに、乾燥したりシミができたりするのなら、化粧品の意味ってなに?
そう思ったことがきっかけで、なるべくなにもつけない美容法を試してみようと思い、ある年の夏にほとんどのスキンケアをやめてしまった。
なるべくなにもつけない美容法
最初はつっぱる感じがあったものの、わりとすぐにその感覚はなくなったて、なにもつけなくても気にならなくなった。洗顔後は、おしろいとポイントメイクだけで会社に行っていた。
さすがに冬になると乾燥するので、自作の化粧水(精製水、グリセリン、エタノールなどで作る)とワセリンだけは使っていた。それを使っても粉をふいたようになるけれど、市販の化粧水やクリームなどを使っていた頃と変わらない肌状態だった。
どうせ同じなら安くて簡単な方がいいので、ここ十年くらいは春〜秋はなにもつけず、冬のみ自作の化粧水とワセリンという感じだった。
なにかその頃は、合成界面活性剤とかパラベンとかが入ったものをつけるのは肌に負担になるんじゃないかという考えで、化粧水も手作りし、それにワセリンをプラスしていたのだった。
一年前、ニベアを試してみた
一年前の冬、ニベアが値段の割になかなかいいという情報をネットで見て、久しぶりに市販のものを試してみたくなった。
ニベアの値段から考えれば、どう考えても合成界面活性剤や防腐剤が入っているだろうけれど、毎年の粉ふき状態が嫌になってしまったのだ。ニベアなら安いし、ちょっとした気分転換で買ってみた。
お風呂上がりや朝の洗顔後に試してみたが、残念ながら私の乾燥肌に効果はなかった。普段ワセリンくらいしかつけていないとニベアの匂いもきつく感じるので、その点も私には向いてないようだ。
今年の秋、新たな商品を試してみた
今年の秋のはじめ、またネットの情報で気になる商品を見つけて購入した。
Amazonのレビューもけっこういいし、期待したのだが、やはりこれもだめだった。私は洗顔後直接つけていたので、もしかしたら化粧水のあとにつければ効果があったのかもしれない。
ただ、匂いも私にはきつく感じられたので、いまはかかとに塗っている。かかとの保湿に効果があるかは不明だが、高いのにもったいないし、かかとなら匂いがあってもあまり気にならないので大丈夫。
いま使っているもの
いまは家の近くのドラッグストアで買ってきた「なめらか本舗 とろんと濃ジェル」と自作のクリームを使っている。「とろんと濃ジェル」は、簡単でいいものはないかとネット検索していて見つけたもの(ネットに踊らされ過ぎ?)。
洗顔後にこれだけでいいのが超ラク。うすく顔全体に塗って、口のまわりなど乾燥しやすい部分はさらに二度塗りしている。ニベアやアンブリオリスとくらべると、ジェル状で水分が多いのが私には合っていたようで、粉をふいたようになりにくい。
香りが気にならないところもいい。安いし、しばらくつづける予定。
「とろんと濃ジェル」をつけたあと、シミが気になるところと乾燥が気になるところに自作のクリームを塗っている。
自作クリーム
1〜2年前だと思うが、精油入りのクリームでシミが消えたという情報をネットで見て、自分で作りたくなった。材料は精油・オイル・ミツロウの3点だけ。精油とオイルは家にあるのでさっそくミツロウを買いに出かけた。
ミツロウを買ったもののかなりの期間放置していて、先日やっと作る気になった。ネットで材料や作り方を検索して作ってみた。
ちなみに私は
- ミツロウ(生活の木で購入) 2g
- オリーブオイル(無印で購入。家にあったから) 10ml
- フランキンセンス・ラベンダー・ローズマリー精油 各1滴
で作った。容器は無印で買ってきて、家にあったシールを貼った(林檎に意味はなし)。
シミに効果的な精油をネットで調べたらたくさんありすぎてよくわからなかったので、家にあったもののなかから選んだ。しかし、その3つのブレンドされた香りがたまたま自分の好みで、クリーム容器を開けるたび、クリームを塗るたびにすごくいい香りしてうっとりする。
シミに効果があるかはずっと先にならないとわからないと思うが、リラックス効果は抜群なのだ。顔に塗るついでに唇に塗ってもいいのでそれも嬉しい。
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