ずっと気になっていたはさみを整理した。
左側2丁が台所用で、右の2丁が文房具として、計4丁のはさみを持っていた。
台所用のはさみ
もともと台所には赤い小さなはさみを置いていて、塩や砂糖の袋を切ったりするのに使っていた。
あるとき雑誌を見ていたら、キッチンばさみで肉や野菜(ニラなど)を切るとまな板を洗わなくていいし、楽!という記事を見て、なるほどと思った。その頃家では大きめの木のまな板を使っていて、重いし、洗うのを面倒に感じていた。
いいキッチンばさみを買えば、まな板洗いの回数が減るかも、と思い早速購入した。
洗うのには分解できるタイプの方がいいのだが、使ってるときや洗っているときにはさみがバラバラになったら怖い(そんなことはないのかもしれないが)と思い、分解できないタイプのものを買った。
新しいはさみを買ったときに、もともとあったはさみを処分すればよかったのだが、邪魔になるほどでもないし、なんとなく取っておいた。
それから1年以上、結局もとからあるはさみはほとんど使われていない。新しいはさみの方が切れ味もいいし、使いやすいから当たり前だ。ずっと気になっていた2軍のキッチンばさみは処分することにした。
ちなみに新しいはさみでばんばん肉を切っているかと言うとそれほどでもない。まな板を大きくて重いものから小さくて軽いものに買い替えたため、それほどまな板を洗うのが苦痛ではなくなったからだ。また、肉を切ったあとのはさみは洗剤のついたスポンジで洗い、錆び付かないよう丁寧に拭く必要があるので、それはそれで意外と面倒だ。
ただ、豚肉の脂身の部分を取り除いたりするのには包丁より便利だと思い使うことがある。それと、アタリメや昆布など硬いものをを切るときに楽なので、買ってよかったとは思っている。まあ、もともと台所に置いてあったはさみは普通の紙切りばさみなので、比べ物にならないくらいよく切れるのは当たり前か。
文房具としてのはさみ
文房具としては青い方が1軍(台所用と同じものの色違い)で、黒い方が2軍だ。2軍の方は切り花の茎を切ったり、靴の中敷を切るなど、紙以外のものを切るのに使い、1軍では紙を切るという使い分けをしていた。
今回はさみの刃を見たら2軍の方は相当使い込んでくたびれた状態になっていた。この機会に2軍は処分して1軍の1丁のみを使うことにする。そして、それが消耗してきたら新しいものを買って古い方を処分すればいいのだ。
ひとつを大切に
私は同じアイテムがふたつあると、ひとつは大事に、もうひとつは大事にしない傾向がある。これからはひとつだけを持ち、それを大事にしていきたい。
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