飛蚊症からのまさかの・・・

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4月の中頃、急に飛蚊症っぽい症状になった。

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飛蚊症になってしまった

参天製薬HPより

飛蚊症とは、モノを見ているときに黒い虫のようなものが動いて見える状態のことです。黒い虫のようなものの形や大きさはさまざまで、視線を動かすと追いかけてくるような動きをする場合もあります。症状が出る年齢もさまざまで、20代から症状を自覚する人もいます。

思い返せば数年前にも同じ症状が出ていた。屋内ではわからないのだけれど、明るい屋外にいると小さい砂つぶのようなものが目の前にあって消えない。そのときにはネットで飛蚊症を調べただけで、特に病院に行かなかった。

それがいつの間にか、気にならない程度に改善したのか、見慣れてしまって気づきもしなくなったのかよくはわからない。

しかし、今回は室内にいてもわかるくらいの症状が出た。小さい黒い粒のようなもののほかに歪んだ線で書いた円のようなものも見えて不快だ。飛蚊症がひどいと網膜剥離が原因のこともあるらしく、年齢的にも心配になり、眼科へ行くことにした。

眼科へ行く

コンタクトを作るために行くことはあったが、病気かもということで眼科へ行くのは初めて。ネットで評判の良さそうな(腕と人柄両方を重視)眼科を探し、病院へ行ったのは4月19日のこと。

眼科で症状を伝え、視力や眼底検査などをやってもらった(眼底検査は痛みはないのだが、瞳が小さくならないような目薬を使うため、病院が終わってからもまぶしいしものは見えづらいしで数時間は辛かった)。数年前から三次元で解析できる検査が導入されたらしく、それらを合わせて判断するとのこと。

先生が言うには、出血があってそれが原因で飛蚊症になったらしい。私が万が一、と心配していた網膜剥離ではないとのこと。しかし、想像もしていなかった病名を言われてしまった。それは、緑内障。緑内障というのは、少しずつ視野が欠けていき、そのまま放置していると失明に至るという病気なのだという。

まあ大丈夫だろうと思い、念の為の病院のはずが、思いもよらぬ病名を言い渡されてしまった。ショック・・・

最新の画像診断によると、緑内障といっても初期のものらしい。飛蚊症になって病院に来たからわかったけれど、いまぐらいの状態だと自覚症状はほとんどないので、むしろいまわかってよかったと先生は言う。

それに、初期の状態でわかったら、そこから点眼薬をきちんと続けていけばまず失明することはないし、いますぐ薬を使わなければということでもないのだという。しかし、点眼薬は始めたら一生続けなかればいけないのだという。なんと恐ろしい・・・

また、いまの時点では視野の欠けがあるかどうかは調べないとわからないので、次回2週間後に視野検査をしてから、緑内障かどうかも判断するということになった。

緑内障かもしれない

風邪を引きやすかったり、肩こり首こりがあったりはしても、大きな病気はしてこなかった私。53歳でとうとう持病があることになってしまうのかもしれないと思うとショックだ。それに点眼とは言え、薬は薬。目のために仕方がないとはわかっていても体にはよくないだろう。

いまは可能性が高いという状況だけれど、もし緑内障ときちんと診断されたら、どうしたらいいんだろう。もし視野の欠けが始まっていたらどうしようもないけれど、そうでなければ薬を使う時期を遅らせることはできるかもしれない。緑内障というものについて調べつつ、なにか自分でできることはないかも調べてみることにしよう。

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