
ニトリの『高さが10ヵ所調整できる枕(パイプ)』を買ってから2年半以上たった。
自分の以前の記事を見ると、なかなか自分好みにカスタマイズできず、試行錯誤していた様子が見てとれる。
買ってしばらくはしっくりこずに、タオルを置いたりもしていた。それがタオルを外して、付属のパイプを増やしたり減らしたりするうちに、まあまあ納得できる枕にすることができた。
その状態でずっと寝ていたのだが、ある朝起きたらいままでにない痛みを感じた。首の付け根から背中の上部にかけて、筋肉痛のようなコリのようなハリのような痛みがある。
前日に痛みを引き起こすような行動をした記憶もないので、もしかしたら枕が合わなくなってきたのかとな、と思った。そんな風に考えると、なんとなく首のあたりがしっくりきてないような気もする。使っているうちにパイプがつぶれて高さが変わったのかも。
そこで保管しておいたパイプを引っ張り出して増やしてみたものの、なんだか前のようにはしっくりこない。数日前までなんとも思っていなかったのに、気になりだすと違和感が消えない。
ちょうどホームセンターに行く用事があったので、昔ながらのそばがら入り枕を買ってみるものの、ニトリの枕以上に合わなかった(いまは夫が使っている)。
わかってはいたけれど、市販の枕の中から自分にフィットするものを見つけるのはなかなか大変なので、久々にタオルで枕を作ってみる作戦に変更。
いままでに何回かタオルで枕を作って寝ていたけれど、いつのまにかいやになり、市販の枕を買ってみる。でもなかなか満足できずにまたタオル枕にする。何度かこれを繰り返してきた。今回、タオル枕の作り方をネットで検索していて、なぜタオル枕が途中でいやになっていたのか理由が判明した。
それは、仰向けで寝ているときと横向きで寝ているときに必要な枕の高さの違い。いや、このこと自体はわかってはいたけれど、タオル枕を作るときに実践できていなかったのだ。
次の記事で、しっくりきた「三橋式バスタオル枕の作り方」と私なりのアレンジ方法をご紹介する。
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