【ぬか漬け】一時は捨てようかと思ったけれど

ぬかづけ

ぬか漬けを始めたのがちょうど1年前。

冬場は台所に置いたり、夏場は冷蔵庫に入れたりしてなんとかつづけてきたぬか漬け。

冷蔵庫に入れた場合は3日に1回混ぜる程度でいいということで、引っ越してからは冷蔵庫に保管していた。少しずつ引越しのごたごたが落ち着いてきて、ゆとりができてきたので、2ヶ月くらい前から台所のテーブルの上に置くことにした。

とにかく中身が入っていてもいなくても1日1回はぬか床を混ぜつつ、ときどき大根などをつけて食べていた。ところが、1ヶ月くらい前からか、ぬか床の様子がおかしくなってきた。ぬか床本来のものとは違う匂いがするようになってきたのだ。

とりあえずネットで調べてみると、こういう臭いの場合はこうするとよい、と種類別に書いてあるサイトを見つけた。けれども、自分のぬか床の臭いがそのどれに該当するかよくわからない。

しょうがないので、対処法のひとつ、しっかりかき混ぜるという方法をしばらく続けてみることにした。しかし、1週間くらい続けてもあまり変化が見られないので、この方法ではどうにもならないということがわかった。

もともとそんなにぬか漬けが好きではない夫は、そんなもの捨てればと言ってくるし、私も実際そうして、また一から新しいぬか床から始めようかなとも思った。でも、多少変な臭いがしてもぬか床は正しい対策をすれば時間がかかっても生き返るらしい。それに、たった1年といえど続けてきた味の蓄積もあるはずだから、それを捨てるのはもったいないし、なにより一から始めるのは面倒だ。夫に臭い臭いと言われれば言われるほど、私は意地でもぬか床を蘇らせようという気になってきた。

そこで臭いの別の対処法として、塩を加えて保存場所の温度を下げる方法をやってみることにした。塩を加えてよく混ぜてから、ぬか床の置き場所を台所のテーブルの上から冷蔵庫に変え、様子を見ること数日、なんと嫌な匂いがほとんど消えていた。これには驚いたと同時にすごく嬉しかった。ぬか床が生き返ったのだ!

その後、匂いが普通に戻ったぬか床にきゅうりをつけてみたところ、無事いつものぬか漬けができた。夫もぬか床の変化に驚きつつ、きゅうりを食べている。

思い返してみると、冬の間、簡易的な干し大根を作り(部屋が非常に乾燥しているので、切った大根をお皿に乗せ、室内に置くだけ)、それをそのまま塩を塗ることなくぬか床につけるということを何回か繰り返していた。それによりぬか床からどんどん塩分が奪われて、調子が悪くなったのかもしれない。

まあなんにしろ、ぬか床が無事もとに戻ってよかった。これからも飽きるまでは大事にしていこう。

コメント