【我が家は無事引っ越せるのか?】8:いい物件が見つかったかと思いきや・・・

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引越し(イラスト)

賃貸なのか購入なのか、購入するとしたら戸建なのかマンションなのか、いろいろ考えても結論が出ないので、すべてを検索する毎日。

それでも、一度購入することを視野に入れ始めると、毎月の賃料が気になってきた。これから先、同じ金額を払うなら、ただなくなっていく賃料としてより、住宅ローンの方がいいのではないかと。

それに、40代半ばという夫の年齢を考えると、住宅ローンを組むならいまが最後のチャンスかもしれない。中古でも長く住めそうな家かマンションを買う方にかなり気持ちが傾いてきた。

その後も、物件情報サイトを毎日かかさず探すこと約1ヶ月半、10月に入った頃に、やっと気になる物件がアップされた。その物件を見つけた夫は、すぐに内見の申し込みの電話をするため不動産屋に電話を入れた。

希望していた場所に立つマンションで、かなり築年数が古いのだけれど、その分値段が安い。駅からも近い。購入を考え始めてから、内見をしたいと思った初めての物件だった。

古いマンションでは珍しい2LDKで、ところどころリフォームもされていて室内はきれいそうだ。私も興味を持ったのだけれど、なにしろ築年数が古いのが引っかかった。そのマンションの持ち主の都合で、内見までに1週間ほどあったので、その間に2人で検討することにした。

話し合いの結果、いい物件だけど、築年数が古すぎて一生住むのは難しいかもしれないから、やっぱりそのマンションを買うのはなしだな、ということになった。ただ、それまでに一件も内見をしてなかったので、今後のためにも築年数の古いマンションというものを見てみようと私が提案し、予定通り見に行くことになった。

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