
掘り出し物があるかもと不動産屋に行ってみたものの、結局不動産情報サイトで検索するしかないとわかった。

家、買っちゃえば?
なかなかいい物件が見つからない中、夫が提案する物件がいくつかあり、その近くを車で見て回ったりした。でも、どれも内見するほどよさそうなものではなく、これは長期戦になるな、という感じだった。
間取りは不満なものの、不動産屋さんに内見を頼んでいた物件も、他の人が借りることを決めたので、見に行くこともできなかった。
いま住んでいるところの更新が来年の1月なので、できたらそれまでに引っ越したいと思っていたのだけれど、それは無理かもしれないと思うようになった。
そんな中、夫が何人かに「引っ越すなら家、買っちゃえば?」と言われたと言う。
思えば、まだ結婚して間もない頃、義母が頭金くらいなら出すからと言うので、2世帯住宅を建てようかということになり、住宅展示場へ足を運んだことがあった。なかなか豪快なお義母さんなので、同居は無理だと思い2世帯住宅を考えたのだった。
ところが、土地と家で大体5千万くらいかかると言われ、それは無理だと考え、それ以来私たち夫婦はずっと賃貸アパートに暮らしてきたのだった。今後もずっと賃貸でいいと思っていたのだが、もう私たちも若くない。老後、賃貸生活が続けられるのだろうかと、急に不安になってきた。
そこで、賃貸と並行して、戸建かマンションの購入も検討してみることにした。
メリットとデメリットを考える
まずは賃貸と購入、それぞれのメリットとデメリットについて考えてみた。
賃貸のメリットとデメリット
賃貸のメリット
- 設備や建物を自分で修理しなくてもいい
- 必要に応じて気軽に引っ越せる
- 固定資産税がいらない
賃貸のデメリット
- 家賃を払い続けなければいけない
- 老後、ずっと賃貸で住み続けられるかがわからない
購入した場合のメリットとデメリット
購入のメリット
- 住宅ローンを完済したあとは、負担が少なくなる
- 資産になれば、立て替えや住み替えができる
- 老後、住まいがあるのは安心
購入のデメリット
- 設備や建物を自分で管理・修理する必要がある
- 気軽に引っ越せない
- 固定資産税を払う必要がある
さあ、どうしよう
両方のメリットとデメリットを見ても、多くの人たちが迷うように、私たちもどっちがいいかわからない。それに、購入するにしてもマンションがいいのか戸建がいいのか、そこのところもわからない。
いろいろ迷いながら、とりあえず賃貸も購入もどちらも視野に入れて探すことにした。
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