
引越し先を探していて、よさそうだと思った物件が2件あったので、そこまで行ってみることにした。
物件は両方とも駅から徒歩圏内だったので、駅近くの駐車場に車をとめて、歩いて物件を見に行くことにした。
はじめてその駅に行ったのだが、まず感じたことが、雑多でうるさい感じということだった。駅の近くを大きな道路が通っているので交通量が多く、ガヤガヤした印象なのだ。
いま住んでいる駅周辺がわりと落ち着いた雰囲気なので、それに比べると印象がよくない。
その後、気になる物件まで歩いて行ったのだが、物件はともかく、駅近くの雰囲気が私たちの好みに合わず、そのあたりに住む考え自体がなくなってしまった。
本当は駅の近くにあったスーパーものぞいて、どんな品揃えか、値段は手頃かなども見てみるつもりだったのだけれど、そういう気分でもなくなり、がっかりして家路についた。
その駅の周辺に住めば、私の仕事先にも通いやすいし、夫もいまより通勤時間が短くなる。さらに、物件も手頃なものがありいいと思ったのだが、だめだった。
物件も大事だけれど、自分たちが住みたい雰囲気の町かどうか、そういうことも重要なのだと思った。
つぎの住まいとしていくつか候補を考えていた駅の中から、ひとつ外すことになった。それをきっかけに、物件探しと並行して駅の周辺の環境も重視しながら家探しをすることになった。
コメント