
中古マンションの購入申し込みをするかしないか検討しつつ、住宅ローンのことも調べなければならない。
A銀行の住宅ローンの仮審査に落ちる
とりあえず価格.comを見て、A銀行の住宅ローンの仮審査に申し込むことにした。ここはネット銀行で、利率が低めのように思えた。さらに、がんと診断されたら住宅ローン残高が2分の1になるというがん診断保証も無料でついてくるので、すごくよさそう。
夫はローンを組むのは初めてで、ブラックリストにも載っていないはずだから、仮審査はまず通るだろうと思って申し込んだ。
ところが、申し込みから数日後、なんと仮審査に落ちたとの知らせがきた。原因は何だろうとよく考えてみると、15年ローンを希望して、最初の手続きの支払い後の預金残高を書き込む欄には0円としたのだそう。
ローンの期間が短すぎたのか、預金残高0円がよくなかったのか、はたまたその両方が原因なのか、理由はわからない。残念ながら審査に落ちた理由は教えてもらえないのだ。仮審査が通ったらそこの住宅ローンにしようと思っていただけに、その結果にかなり愕然とした。しかし、審査に落ちたことが結果的によかったことをのちに知ることになる。
S銀行の仮審査は通過
A銀行の仮審査に落ちた後、物件とつながりのあるS銀行の仮審査に申し込んだ。そのときはA銀行のようにならないよう、借りる期間は30年にして、余裕のある返済金額にした。
物件の担当者Tさんが言っていた通り、そこはすぐに審査通過の知らせが来た。私たちが住宅ローンに通らないと、マンションを買ってもらえないのだから、そこは通すのだろうけれど。ひとまず、これでマンション購入の申し込みをする権利は得たわけだ。
住宅ローンの仮審査と並行してマンションを購入するかどうかの話し合いもしていた。いろんなシミュレーションをする中で、私も夫も、やめた方がいいんじゃないかと思ったこともあったのだが、結局思い切って買うことを決意した。
マンション購入の申し込みをする
希望的観測かもしれないが、マンションの管理はきちんとしているようだし、物件の立地はいいので、ある程度古くなっても安くすれば売れる可能性は高いと思う。
だから、夫の定年あたりで、また別のところに住み替えができるかもしれない。あるいは、マンションや周りの環境が気に入って、できるだけ長く住むことになるかもしれない。将来のことはある程度住んでみないとわからない。
交渉権を得る書類にサインして2週間後、正式な購入のための申し込みをすることになった。
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