2日くらい前から喉が痛い。
喉の痛みといっても、風邪のときとは違う。咳が出るわけでもないし、いがらっぽいわけでもない。熱があるわけでもない。ただ、ものを飲み込むときに鈍い痛みがある。
よくよく喉をさわってみると、喉仏の下の部分が押すと痛い。こんなことははじめてだ。

調べてみると、どうやら甲状腺があるところが痛いようだ。鏡で確認すると、そう思って見るせいか、なんとなく腫れているような気もする。
甲状腺の病気でインターネットで検索すると、亜急性甲状腺炎という病気かもしれないと思えてきた。亜急性甲状腺炎というのは、甲状腺に炎症が起きて、痛みや発熱が起きる病気らしい。ただ、ウイルスが関与しているかもしれないと考えられているだけで、原因がわかっていない病気だそう。
思い返してみると、3日前の仕事中に喉にちょっとした異変があり、急に声がかすれたことがあった。マスクをしていたし、なにか異物が入ったわけでもないとは思うが、感覚としてはそんな感じがした。喉に違和感があり、声を出しづらい感じになったので、バックヤードで飴を口に入れ、その場は収まった。
まさかそのときに目に見えない異物かウイルスでも飲み込んでしまったのかわからないが、その翌日くらいから喉に違和感があるのだ。
もしも亜急性甲状腺炎というものだったなら、喉の痛みのほかに発熱や動悸、息切れなどの症状が出るらしい。また、首をのけぞる動作がきっかけとなって症状が増すこともあると書いてあったが、これはまさに私のことかもしれない。
最近毎日のようにやっているストレッチに、首をのけぞるようにする動作が入っているのだ。たしかに、顎をあげて首を伸ばす動きをすると痛みがある。ということは、首の痛みが治まるまで、この動きはしないほうがいいのだろう。
とりあえず、私の場合、喉に違和感があるだけでほかになんの症状もないので、もうちょっと様子を見ようと思う。
それにしても今年は、いままでにない痛みを経験している。
年明けに風邪のあと副鼻腔炎らしきものになり、鼻を押すと痛いという初めての経験をした。さらにいま現在も痛みがある腱鞘炎になり、今度は甲状腺の痛み。歳を重ねるということは、こんなふうにいろんな痛みを経験することなのだろうか。
幸いどれもきつい痛みでないことが幸いだが、初めての痛みというのは、何が原因でどうして痛いのかがわからないので、不安になる。やはり、健康第一だ。
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