
実家の節約としてNHKの受信料免除の手続きをした。

それに引き続いてやったのが、母の保険の解約。これについては去年の秋にできたつもりでいて、そういう記事を書いていた。
しかし実際には3つ入っていた保険のうち、ひとつしか解約できていないことが1〜2ヶ月前にわかった。
説明すると長くなるので省くが、いろいろな状況が重なって、そうなってしまった。解約できていないことがわかり、また保険の担当者と電話でいろいろやり取りし、今月やっと保険をすべて解約する手はずがととのった。
残った保険はふたつで、ひとつは病気になったとき、入院費や通院費が出る掛け捨てタイプのもの。月額1,030円。この保険は80歳になると加入できないらしい。母はいま79歳なので、放っておいてもそのうち口座から引かれなくなるけれど、面倒なので解約した。
もう一つの保険は、怪我で亡くなったときや入院したときにお金がもらえるもの。月に3,030円かけて5年満期で10万円もらえる積立も兼ねたタイプ。積立とは言っても、約18万円かけて10万円もらうのだから、お得感はない。
母がしっかりしているうちは、入院費をもらう手続きなどもできただろうけど、いまは無理だ。複雑な書類関係が苦手な妹が1人でやるのも難しい。かと言って、実家から離れて住む私が手続きをするのも大変。
ということで、きれいさっぱり保険は解約することにした。母も以前から、解約したいと言っていたので、今回やっとその手続きができてよかった。
いざ解約するとなると、なんとなくもったいないような気がするから不思議なものだ。じゃあ、新規で保険に入るかと聞かれたら入る気もないのに。大したものではなくても、自分が持っているものを手放すのはちょっと勇気がいるものらしい。
とにかく、ふたつの保険を解約して月に4千円ほど節約できた。これを貯めておいて万が一の入院などに備えておけばいいだろう。
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