もしかしたら夫はこれからミニマリストになるかもしれない

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先日、夫にトラブルが発生した。そのこととは直接の関係はないものの、トラブルがきっかけで自分のものの多さを反省したらしい。

以下が夫のざっくりとした反省点

  • とりあえず欲しくて集める、買う
  • 活用していなくても処分せず、取っておく(もったいない精神)
  • ものが増えて管理できなくなり、ほしいものの場所がわからない

いままでは、不用品をすぐ手放す私を非難していたが、珍しく反省し、私の言うことを聞いていればよかった、自分が間違っていた、と思ったらしい。

別になにが正しくてなにが間違いということはないと思うし、自分もかつてはなんでもかんでも買っていた時期があるので、夫が間違っていたとは思わない。ただ、使わないし思い入れもないものをたくさん持っているよりは、使うものやお気に入りのものを管理できる範囲で持つ方が暮らしやすいことに気づいたというだけだろう。

いい機会なので、私も手伝いながら少しずつ夫のものを減らし始めた。ついでに、以前から気になっていた、使わずに数年しまってある液晶ディスプレイの処分を提案してみた。

それはもともと夫が使っていたPC用のディスプレイで、夫の後は私が何年か使ったのだが、5年ほど前に私がノート型PCを買ったために、使い道がなくなってしまったものだ。

私は使わないから処分したいと言ったのだが、夫は「これは高かったし、いいものなんだ。捨てるなんてもったいない」とか言って手放すのを拒否。もとは夫のものなので私もそれ以上言わずに押入れにしまっておいた。

今回やっと私の提案を受け入れて処分する気になったので、押入れから出してみたところ、なんと液晶画面がひどいことになっていた。

 

液晶ディスプレイ

 

どういう状態なのかよくわからないけど、乾燥でひび割れたような感じ!

2003年に「資源有効利用促進法」ができてからのパソコンにはリサイクル料金が含まれているが、それ以前に買ったこのモニターはアップル社に申し込んで3,000円の料金を支払わないと、引き取ってもらえない。

私が使わなくなった時点で処分していれば、液晶画面は壊れていなかったので、配送料金だけで無料で引き取ってくれる業者もあっただろうと思うと、ほんとにバカみたいだ。いいものだろうが、高いものだろうが、使わなければ意味がない。

もう少し早く夫がいろんなものを手放すことにしていれば、処分に3,000円もかからなかっただろうけど、むしろこのことで使わないものを持っていてもしょうがないことを夫は痛感したと思うので、まあいいことにしよう。

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