ここ数年、髪はミディアムぐらいの長さにしている。
暑いときは結んだりくちばしクリップでまとめたいので、それができるくらいの長さにしている。セミロングくらいになると扱いやすくなるけれど、髪を洗ったり乾かすのに時間がかかるようになり面倒。なので、長くなったら肩くらいの長さに切るの繰り返し。
夏、家にいるときは髪をまとめているけれど、外の冷房の効いた場所で首筋を出しているとすぐ寒く感じてしまうので、仕事のときは髪をおろしている。
しかし、肩くらいの長さだと髪がはねる。私の場合は右はまだいいけれど、左側はクセが強く、すぐに外向きにはねようとする。
そこで2年半くらい前に使い始めたのがホットカーラー。
ホットカーラーといえば昔のドラマや漫画の中でおばさんが朝のゴミ出しや庭掃除のときなどにつけているイメージしかなく、今も存在していることすら知らなかった。だけど、以前の会社の同僚でホットカーラーを使っているという人が二人もいたので、私も買って使ってみることにした。
私が買ったのはパナソニックのホットカーラー『カールン』。
特大カーラー(35mm径)×2本、大大カーラー(30mm径)×4本、大カーラー(25mm径)×2本の計8本のカーラーが入っている。
特大と大大カーラーの場合は、巻いたあとかんたんクリップで挟むだけなので、扱いは簡単。ただ、自分好みのスタイルにするには、どのカーラーで、どのくらいの髪の量で、どの位置で巻くか、それがわかるまでには多少の慣れは必要かもしれない。
私の場合はゴージャスに巻くためではなく、全体に内巻きにして外にはねさせないことが目的なので、右サイドに特大を1本、右後ろに大大カーラーを1本。同じように、左サイドに特大を1本、左後ろに大大カーラーを1本の計4本を使うことが多く、大カーラーはまったく使っていない。
夜、髪を洗って乾かした後に4本のカーラーを巻いて10分くらい放置したあと、外して全体をなじませて寝る。朝になると半分くらいふんわり感が消えているのでもう一度同じようにカーラーを巻く。10分か15分くらいしたら外して手櫛でふんわり整えて終了。
全体にボリュームが出て、外にはねたがる左側もきちんと内巻きになるのが嬉しい(私の場合は左のクセが強いので夜と朝と巻いているけれど、普通の人は朝だけ巻いているんだろう)。なにもしないときはボサボサになる髪も、ホットカーラーを巻くと全体的にまとまりが出るのもいい。
時間とともについたカールもゆるくなってくるけど、ミディアムヘアのお役立ち品として私は満足して使っている。
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