小さな願いを叶えてみる

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今日は、ふと自分が「こうしたい」と思ったことを実行してみた。

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コーヒーを淹れる

コーヒーとクッキー

朝食のあと、クッキーが数枚あったのでコーヒーを飲みながら食べたいと思った。でも作り置きのコーヒーはなかった。(コーヒー、わざわざ作るの面倒)と思ったが、いやいやいや、甘いクッキーはコーヒーと一緒が絶対おいしい、と思い直して、コーヒーを作った。

結果、もちろんおいしかった。

たしかに作らないよりは作った方が面倒。でも、クッキーとコーヒーを味わっているときには、そんなことすっかり忘れてただ満足している自分がいた。

とりあえず行ってみる

隣駅に用事があり、そのついでに、友だちが働いているお店に向かった。昼休みの時間が11時半からと聞いていたので、その少し前に到着して、10分か15分くらい話したら帰ろうと思っていた。しかし、実際に用事を済ませてお店に向かうと、もうすぐ11時半。

最初に考えたことは、いま行ったらお昼休憩に入るのが遅くなって迷惑になるかもしれない。本屋でも行って時間をつぶしてお昼休憩が終わった頃に行った方が気を使わせずにいいかな、ということ。

でも、今日は特に見たい本もないし、できたらいま友だちと話して家に戻りたいと思った。そこで、自分の気持ちのままにとりあえずお店に行ってみた。

友だちは快く迎えてくれて、10分ほど話ができた。それ以上話し続けるとお昼休憩に入るのが遅くなり、ほかの人にも迷惑になるので帰ろうかと思ったら、友だちが「私はお弁当持ってきちゃったけどコーヒーでも飲んでいく?」と提案してくれた。

結局、休憩スペースで友だちはお弁当、私は自販機で買ったシュークリームを食べながら、さらに50分くらい話ができていい時間を過ごせた。

もしも私がお店に行ってすぐにお昼休憩を取らなければいけない感じだったら、そのときは「あとで来るね」と言って、納得して本屋で時間をつぶしたことだろう。それはそれでいいのだ。

いままでは自分の欲求を第一に動かないで、考え過ぎたり、先回りした不要な行動をしていたのかもしれない。

遠慮せずお茶をもらう

友だちがお弁当を食べているとき、わたしはまず飲み物がほしくなって飲むヨーグルトを買った。飲んでいたら少し空腹感を感じたので、そのあとシュークリームを買い、飲むヨーグルトと一緒に食べた。

私も友だちも食べ終わったあと、友だちが「お茶飲む?」と聞いてきた。手に、お湯を注ぐと緑茶ができる粉末緑茶を持っていた。私は反射的に遠慮して「ううん、大丈夫」と言った。でもそのすぐあとに、シュークリームと飲むヨーグルト、どちらも甘かったので緑茶が飲みたいことに気づいた。そこで急いで、「やっぱりもらう」と言って緑茶をもらった。

もちろん美味しかった。

反射的に遠慮した言動。自分がどうしたいかを考えずに、いつもそういうふうにしていたんだろうか。なんだかこわい。夫には言いたいことを言っているとは思うが、ほかの人に対しては、そういうことがたくさんあったのかもしれない。

おせんべいを吟味

友だちに会った帰り、家で食べる自分用のお菓子を買うことにした。飲むヨーグルトとシュークリームでけっこうお腹は満たせたのだが、なんだかしょっぱいものが食べたくなったのだ。

まずはスナック菓子のコーナーに行ったけれど、どうも食べたいものがない。次に米菓のコーナーに行った。なんだか海老味のものが食べたくなり、数種類の中からいまの気分に合うものを吟味して買った。ここまで吟味したので、食べてみていまひとつでもあきらめられる。

家に帰って、おせんべいと合う飲み物を考えたら、緑茶だった。朝作ったコーヒーは残っていたが、いまは緑茶が飲みたい。素直に緑茶を淹れた。

そして買ってきたおせんべいを食べた。想像以上に美味しかった。自分が食べたいと思った味を超えていた。ラッキー!

自分の習慣に気づく

今日一日、ちょっと意識してみただけで、自分の習慣に気づいた。

  1. すぐ面倒と思ってしまう
  2. 勝手な想像と先回りの予想で行動をしていることがある
  3. 反射的に遠慮した言動をしている

これってすべて自分の思いを満たさない方法なのでは? きゃー、こわい。

1は、特に仕事で感じているここ最近の習慣。慣れればそれほどでもないことなのに、新しいことを学ぶときに反射的に出てくる「面倒」という感情。ただの習慣かもしれないし、年齢のせいもあるかもしれない。

2と3は、他人の目を意識した言動だ。自分がどうしたいかの前に、どう思われるかな、迷惑に思うかな、と考えてしまう。

しばらくは、意識して自分の言動を観察してみたい。そして、自分の思いを流さないように気をつけたい。小さな思いをかなえていった先に、なにがあるのかはやってみないとわからないけれど。

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