先日、家にあった布とひもでマスクを作った。

見た目は自分好みに仕上がり満足していたのだけれど、実際に使ってみるといろいろと気になる点が出てきた。
まず最初に気になったのは形。普段は市販のプリーツ型を付けているので、立体タイプがどうもしっくりこない。こじんまりとしてちょうどいい大きさなのかもしれないけれど、プリーツ型のようにあごの下まですっぽり包んでほしいと思ってしまう。
また、ゴムではなくてひもを付けてみたのだけれど、緩めにすると会話などでマスクがずれやすい。かと言ってきつく閉めたら痛い。ということで、やはり伸縮性のあるゴムの方が自分には合っているということがわかり、ひもを抜いてゴムを入れて使うことにした。
そして、気になるプリーツ型のマスクも作ってみることにした。いくつかの動画を見て、作り方を組み合わせて作ったマスクは2点。生地は、表は綿のストライプで、以前箸袋に使ったものと同じ布。

裏は前回のマスクで使ったものと同じダブルガーゼ。
写真上のものは、サイドにゴム紐を通したもの。パッと見はいいのだけれど、実際につけるとサイドのゴム紐を通した部分が顔から少し浮いて、見た目もいまひとつ(ダブルガーゼのみで作ったらまた違った使用感になったのかもしれない)。
なんとかこのサイドの部分がすっきりしているものはないかとネットを探して、次に作ったのが写真下のマスク。ゴムを通さず縫い付けるタイプ。
サイドギリギリまでプリーツがあるので、顔へのフィット感がよくなり、見た目もすっきり。しかし、夫にサイズが大きいと言われてしまった。そう言われて鏡を見ると、確かにそう。プリーツに関しては、写真上の上のプリーツが少ないタイプの方が自分には合っているようだ。
以下は作り方を参考にさせていただいた動画(ありがとうございます)。どれもとても丁寧でわかりやすい説明だと思う。
プリーツの具合は私の顔にぴったり。ノーズワイヤーの入れ方も参考になった。↓
コバステッチで仕上がりがきれい ↓
ゴムを通さずすっきりした見た目のマスク ↓
マスクを作ってみて、手作りすること自体はそれほど難しくないけれど、自分好みのもの、自分の顔に合ったものを作るのはなかなか難しいということがよくわかった。
すでに3枚あるからもう作る必要はないけれど、作りたい欲が出てきたらより自分にフィットするものを目指して挑戦するかもしれない。
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