今回は、前の記事のつづき

食器棚から3つのグラスがなくなりスペースができた。
そのスペースをどうするか。
まず、いま食器棚に入っているグラスをチェックした。
BODUM(ボダム)のダブルウォールグラス
10年以上前に店頭で見かけ、気に入って買ったグラスが3つ食器棚に入っている。
ボダムのダブルウォールグラスという商品で、形により名前が異なり、左はASSAM、右のふたつはCANTEENという名前のグラスだ。
このグラスは2個セットで買っているので、ASSAMがひとつしかないのは壊れたから。
ガラス製品なので仕方がない。
このグラス、まず見た目がいい。入れた飲み物が、際立って見える。
そして、ガラスが二重になっているので、熱い飲み物を入れても持てるし、冷たいものを入れても結露が出にくい。
さらに耐熱ガラスなので電子レンジも大丈夫という機能も素晴らしい。
当時はビールなどを飲むのによく使っていた。
しかし、最近は正直飽きてしまい、あまり、というかほとんど使っていない。
だから、ひとつのグラスには、茶こしなどが入っているのだ。
いまはもっぱら夫が、水やカルピスの炭酸割りを飲むのに愛用している(夫はお酒が飲めない)。
実はまだ、食器棚に出していないグラスがあるのだ。
押し入れの衣装ケースの中にしまってあったので、出してきた。
またしてもダブルウォールグラス
食器棚に入っているものとは違うデザインのもので、左はPAVINA、右はPILATUSという名前。
これも2個セットで買ったもので、壊れたのでひとつずつしかない。
つまり、家には4種類のダブルウォールグラスがある。
私の熱しやすさと言ったら本当に・・・
今回は、食器棚の空いたスペースに、このグラスたちを迎え入れ、ふたつあるCANTEENのうちひとつを手放すことにした。
夫は自分の持ち物以外の物にはあまり関心がないのだが、たまに私がなにか捨てると気づくことがある。
ダブルウォールグラスは夫が使っているので(買ったのは私だが)、急に数を減らすと、気づいて文句を言う恐れがあるので、今回の処分はこれだけにする。
それにガラス製品だから、放っておいても使っていくうちに壊れていくものだ
(ミニマリスト志望とは思えない言いっぷり)。
こわれやすそうなものは使えない
食器棚を見直していて感じたが、わたしは気に入っていても、それが壊れたり、美しさが損なわれるのではないかと思うと、臆病になって使えないのかもしれない。
だからきれいなものが好きなのに、あってもしまいこんで、普段使いにはちょっとやそっとじゃ壊れないような頑丈なそれでいて、きれいなグラスを選んでいる。
もったいないと温存しているうちに飽きてきたり、好みが変わってきたりすることもある。
好きなものこそ、好きなうちに使わないと、もったいないってことだ。
特に私は飽きっぽいんだから。
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