グラスと一緒に思い出も手放す

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燃えないゴミの日が近いので、前回に引き続き、グラスの処分をした。

ミニマリスト修行 使わない食器を処分する
先日お料理本を数冊処分した。 最近、それ以外の本も処分したいと思っているのだが、なかなか重い腰が上がらない。 ...

 

今回処分するのはこれ ↓

手放すグラスたち

 

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コカコーラのロゴ入りグラス

数年前、マクドナルドでもらった。

ビッグマックのセットを買うと、コカコーラのロゴ入りグラス、3つのデザインのうち、どれかがついてくるというキャンペーンだったと思う。

 

私はグラスが好きで、さらにこういうロゴ入りのものも好きなので、これはぜひ手に入れなければと思った。

当時、マックはたまにしか行かない(ここ数年は行っていない)し、ビックマックなんて頼んだこともなかったが、このグラスを手に入れるためにビックマックのセットを注文した。

このほかには透明のデザインもあり、それもよかった気がするが、この水色のグラスもなかなか好みだったので満足した。

 

このグラスを手に入れて、数回はビールなどを飲んでみたのだが、水色のグラスに入れると飲み物が美味しそうに見えない。

そして、コーラの缶を表現しているのか、グラスの縁が内側に入っている点も気になった。

実際に使って飲みにくいということはないのだが、なんとなくこのグラスには手が伸びないのだ。

結局、最近は使うことなく観賞用になっていたので思い切って処分することにした。

 

■このグラスを見ると思い出すこと■

 

以前の勤務先でのこと。

 

そこは女性が数人の小さい職場だった。

私はお昼休み中にマックへ行き、ビッグマックセットとともにグラスを持ち帰ってきた。

そのときに同僚たちに、「グラス欲しさにマック行ってきた」という話をしたのだが、みんなはあまり関心がなさそうな薄い反応だったように思う。

 

その数日後、同僚Bに「Aもマックに行ってグラスもらってきてたよ」と聞いた。

Aがマックに行ってグラスを手に入れること自体は別にいいのだが、だったらなんで私にそのことを言ってこないのかと不思議な気持ちになった。

言ってきてくれれば、お互いのグラスの話もできて楽しいだろうし、そもそも、グラスに興味があるような反応ではなかったのに、マックに行っていたことも奇妙な気がした。

もちろん、Aにとっては言うほどのことでもなかったのかもしれない。もしかすると、真似をしたようで気がひけて言いづらかったのかもしれない。

私が違和感を感じただけで、まあ、どっちでもいいようなことだ。

 

私はそれからしばらくして、職場を移動することになり、同僚Aと一緒に働くことはなくなった。

もとの勤務先に残っていた同僚Bほか数名の話によると、その後Aは次第に変わっていったらしい。不平が多くなり、同僚に注意したり指示するようにもなり、いつしかまわりとうまくいかなくなり、やめてしまったらしい。

 

Aは私のあとに入社してきたのだが、整った容姿ではきはきしていて、仕事の飲み込みも早かった。

一緒に仕事をしていても、気さくな性格で、働きやすかった。

みんなも大体そう思っていたと思う。

それだけに、彼女のその後の変化を思うとなんだか残念だ。

 

いまどうしているかは知らないが、このグラスを見ると、ときどき彼女のことを思い出していた。

 

サントリーウイスキーの角ハイミニジョッキ

これもコカコーラのグラス同様、グラスが好き、ロゴが好き、という点でお気に入りだったもの。

 

サントリーウイスキー角瓶におまけとしてついているのを見て、即購入。

ビールの糖質が気になって、ハイボールを飲むようになっていたので、ちょうどよかった。さらにミニサイズなので可愛らしい!

 

これはしばらくハイボール用に毎日のように使っていた。ジョッキには凸凹があるので、少しずつ水のカルキがついてきて透明感がなくなってきた頃、また店頭でこのジョッキのおまけつきの角瓶を見つけた。

そこで、ちょっと曇ってきたほうのジョッキを手放し、新しいものを家に迎えることにした。

 

しかし、このジョッキは洗ったあと丁寧に水分を拭き取らなければならない。そうしないとまた徐々に透明感が失われていってしまう。

そう思うとだんだんジョッキの出番が少なくなり、いまはただ眺めているだけのものになってしまった。結局手入れが大変なのだ。

近頃胃の調子もいまひとつで、炭酸系の飲み物を控えめにしていることもあり、この機会に手放すことにした。

 

HOYAクリスタルのワイングラス

20年以上前に、以前の勤務先でもらったペアのワイングラス。

もらえる品物がいくつかあり、その中からこれを選んだ。

 

当時、ワインなど飲んでいたかどうが記憶がないが、ガラスが美しいのでこれにして満足だった。

ワイングラスとしては小振りなもので、いま見ても輝きが美しい。

 

ただ、家でお酒を飲むのは私だけ。

友人が遊びにきて、お酒を飲むこともない。

そして、私自身、このグラスをほとんど使っていない。

 

最近は、水を飲むようなシンプルなグラスで、ビールもハイボールもワインまでも飲んでいるので、脚がついたグラスは気を使ってしまうのだ。

 

ただ、この美しさはまだ見ていたい。

そこで、ペアのグラスのうち、ひとつは残してひとつは手放そうと思う。

 

使わないのももったいないし、しばらく、ワインを飲むときはこれを使おうかな・・・

 

 

グラスの処分

つづきはこちら

グラスの処分 つづき
今回は、前の記事のつづき 食器棚から3つのグラスがなくなりスペースができた。 そのスペースをどうするか。...

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