タイミングと行動とリラックス

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石膏像

 

前の記事で、関東から関西に移り住む知り合いの話を書いた。

不満を言うだけではなく行動に移した知人
同じフロアで働く知人が仕事を辞めることになった。関東から関西へ引っ越すのだそう。お母さんと二人暮らしなので、仕事をしている彼女が関西...

 

彼女と出勤日が重なる最後の日に、少し話ができたので気になっていたことをいろいろ聞いてみた。

数年前から関西移住のことをなんとなく考え始めていたらしいのだが、具体的に動いてみたのはいくつか理由があったそうだ。

まず仕事については、数年続けてきてある程度やりきった感が出てきていたそう。いまなら思い残すことなく辞められるという気持ちになっていたのだ。また、同居するお母さんの習い事が思わぬタイミングで終わり、それもきっかけになったとのこと。

そこで、引っ越すならいまかも!と思い動き始めたものの、実際には簡単には進まなかったようだ。お金に余裕があるわけでも、ツテがあるわけでもないので、仕事と住まいを同時期にみつけるのはなかなかうまくいかない。

少し行き詰まっていたときに、思い切ってお母さんと関西に旅行に行ったらしい。そしたらちょうど旅行中に面接の話が入り、そこからはトントン拍子に仕事と住まいが決まったのだという。

必死で探しているときにはみつからず、ちょっと気を抜いてリラックスしたとたんみつかるというような話はよく聞くけど、まさにそうだったらしい。

流れに乗って動くことも大事だし、だからと言って思うように物事が進むとも限らないのが面白いところだ。

私も彼女の50代で、残りの人生は限りがあるわけだから、できるだけ行きたいところに行き、思うように行きていきたい。まあ、自分が何を望んでいるのかを知るのが難しいけれど。

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