今年の春に、3年半ほど使った布団乾燥機が壊れた。
梅雨には修理に出すか買い換えるかしなければと思っていたが、実際梅雨のときは布団を干したりしてなんとかしのいで過ごした。しかし、冬が近づいてきたので布団を温めて寝たくなってきた。そして、いろいろ検討した結果、こわれた布団乾燥機は修理せず、新しいものを買うことにした。
そして届いたのがこちら。

前に使っていた象印のものは、ホースがなくて本体が二つ折りになっているもの。使うときは開いて本体の送風口を布団の下に入れる形だった。壊れやすいとよくレビューに書かれているホースもないし、片付けやすいので気に入っていた。
しかし、ダニ退治にはホース式がいいというレビューも多かったので(レビューを信じやすい人間)、今回は思い切って昔ながらのマットとホースを使ったタイプを買うことにした。その代わり、また数年で壊れてもショックが少ないようにあまり高くないものを選んだ。

実際に使ってみた感想をあげると
- ダニ退治のセッティングはマットを使い、時間もかかって少し大変だけれど、そんなに頻繁にやらないので問題なし
- 布団乾燥はマットを使うので少し面倒だけれど週に1回くらいなので問題なし
- 冬に毎晩利用したい布団温めはマット不要でホースを布団の間に入れるだけなので簡単。しかも以前のものより短時間で温まる(私の場合は15分もやれば大丈夫)
と、買ってよかったことや問題なかったことが多い。ただし、蛇腹式のホースを毎回伸び縮みさせると壊れやすいのではないかと心配なのと面倒なのとで冬の間は出しっぱなしにしそう。つまり部屋の美観を損ねる。
また、マットを折りたたんで本体に収納できるようになっているが、ぎりぎりの大きさでしまいにくい。使用頻度の低い冬の間は本体からマットやホースが少しはみ出した状態で蓋をきちんと閉めない状態でクローゼットにしまうことになりそうだ。
つまり、象印は使いやすくしまいやすいけれど、布団乾燥機としての機能はいまひとつ。そして、三菱電機は少し面倒な部分はありつつ布団乾燥機としての機能は上だと思うけれど、セッティングや収納が面倒に思える。
総合すると買ってよかったと思うので、できるだけ長く使えることを願う。
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