ついつい人と比べて迷ってしまう

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石膏像

 

今日は久しぶりに高校の同級生ふたりと会ってランチをした。年賀状のやりとりだけはしていたが、会うのは7〜8年ぶり。ふたりとも変わってないので、すぐにわかった。

いま現在の状況から高校時代の友人、知人のことなど、話は尽きない。

ふたりとも子どもがいて以前は専業主婦だったが、子どもが大きくなったいまはどちらも働いている。

詳しく話を聞いてみると、Aは病院内で(なにをしているのかは言いたくないらしい)、1日数時間、週に5日勤務。Bは数年前からスーパーで働いていたのだが、半年前くらいから扶養を外れて、同じスーパーで午前9時〜午後5時まで月に20日ほど勤務しているとのこと。

子どもはみな大学に行くし、いろいろとお金も必要なのだろう。それにしてもBは、大きくなったとは言え、子どもが3人もいるのにフルタイム勤務とはすごい。ご主人はいつも仕事が忙しく、家事はすべて彼女がやっているらしい。

感心すると同時にいつもの私の癖が出てきて、すぐ人と比べていろいろ考えてしまう。

私なんて子どももいなくて家事も彼女より少ないだろうに、月に10日しか働いてない。なまけものかな、とか、もっと働いた方がいいんじゃないかとか、彼女ができてるなら自分も同じくらい働けるんじゃないか、とか。

いまの仕事は自分で考えた上で選んだはずなのに、すぐ迷いが出てくるのだ。

自分は自分。ほしいもの、必要なものはひとそれぞれ。体力だって価値観だって違う。当たり前のことなのにすぐ忘れてしまう。友達の話を聞いて参考にするのはいいけれど、振り回されないようにしないとね。

ただ、自分のことってけっこうわからないから困りもの。まずは、自分への問いかけを習慣にしたいけど、そのこともすぐ忘れてしまうからね。

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