青森ヒバのまな板が届いた
ネットで注文したまな板が届いた。青森ヒバを使ったもので、これから長く使うつもりだ。しかし、梱包をあけてみたら、手前の端の部分にへこみがあった。
もともとへこみがあったのに気づかずに送ってきたのかもしれないし、配送途中でどこかにぶつかって出来たへこみかもしれない。青森ヒバという材質が柔らかくてキズやへこみが出来やすいのかとネットで調べてみてもよくわからなかった。
今後使っていくうちにキズがつくような場所ならこのまま使ってもいいが、この場所のへこみは使っていてもできないだろう。長く使おうと思って楽しみにしていたので、がっかりした。
新品なのにへこみがある。どうする?
どうしよう、販売元に連絡して交換してもらおうかなぁ。大したキズじゃない気もするけど、こんなことで連絡したら感じ悪いかなぁ。でもこのまま使うのも気分が悪いし。といろんな気持ちが湧いてきた。
販売元がAmazonだったらそんなに気を使わないのに、地方のこじんまりした会社なんじゃないかと思うと、返品交換はなんとなく面倒をかけて悪い気がしてしまう。まあ、それもこっちの勝手な想像で失礼な話だ。
いろいろ考えても仕方がない。やっぱり物事を複雑にしているのは自分だ。要は自分がどうしたいかだけだ。
結局、翌日販売先にメールして写真も添付しよう、と決めた。あとはあっちの判断にまかせればいい。
夫に話してみる
そのあと、仕事から帰ってきた夫にこのことを話してみた。夫がまな板を見てみたら、夫にとっては大したへこみではなかったらしく、自分なら気にせずそのまま使うけど、気になるなら交換してもらえば、と言う。
その言葉を聞いて、やっぱり大したキズじゃないのかとがっかりした。夫に交換を同意してもらえれば、さくっと連絡できるのに。そこでまた気持ちが揺らぐ。
やっぱりこれくらいのへこみで交換しろって言うのは大袈裟なのかな。でも、実際に店頭で見たら絶対買わない。まあ、実際メールしたり検品するのは面倒だけど、気分良く使いたいし・・・
自分は本当はどうしたいのか?
いろいろな考えがめぐったけど、自分は本当はどうしたいのかと言えば、やっぱりキズやへこみがないものに交換してもらいたいのだ、と結論が出た。
よし、メールで問い合わせしよう! と決めたものの、やっぱりまだいろいろと考えてしまう私は、届いたまな板にキズがあったという人の体験談をネットで検索。交換を依頼して無事に新しいものが届いたと言う人の記事を読み、それに勇気づけられた(気が弱すぎ)。
販売元にメールを送る
思い立ったらすぐやってしまおう、という気持ちになり、その後すぐにまな板のへこみ部分の写真を撮り、到着した当日の夜11時に販売元にメールを送った。ちょっとどきどきしたけど、自分の気持ちにしたがって行動したので気分はすっきり。
翌日の朝には販売先から返信メールがあり、お詫びと新しいものを本日送りますという内容が書いてあった。
こっちはすごく迷ってメールしたけど、相手は気持ちよく対応をしてくれた。やっぱり連絡してよかった。
自分の気持ちを聞く
まな板ひとつでこんなにざわざわするなんて、どれだけほかの人からどう思われるかを気にしてるんだろう。でも今回は夫の意見は参考にとどめ、自分がしたいように行動した。
これからも、自分の気持ちをきちんと聞いて大事にしよう。
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