洗髪前のブラッシングに使うくしを換えたいと思っていたところ、ネットで評判のいいくしを見つけた。
ダイソーの桃の木くしだ。
このままでも使えるけれど、オイルに漬け込んでオイルくしにすることで、より使い心地のいいくしになるとか、ならないとか。
こういう作業は大好きなのでさっそくやってみた。
オイルくしの作り方
必要なものを準備
オイルくしの作り方はくしが入っていた紙の裏面に説明が書いてある。必要なものは漬け込むためのオイル(椿オイルなど)、ラップ、保存袋、キッチンペーパー。すべて家にあるものでできそうだったので、さっそくやってみることにした。
ヤスリで表面のニスと落とす
ティッシュペーパーやキッチンペーパーなどを敷いてから、ヤスリでくし表面のニスを落とす。
最初、紙やすりを探したけれど見つからなかった。ネットで、ネイル用のヤスリでも大丈夫と書いている人がいたので、真似をすることにした。小さめの使っていないネイル用ヤスリがあったのでそれを使ってみたら、問題なくできた。
(以前も、オイルくしを作ってみようと挑戦したことがあったのだがうまくいかず、不思議に思っていた。思い返してみると、そのときはニスを落とすことを知らず、そのままオイルにつけていたから失敗したんだと、今回やってみてわかった。)
くしにオイルを染み込ませる
ダイソーの説明には『椿オイルなどに漬け込めば、オイルくしも作れます』と書いてあったが、私は椿オイルは持ってないので、家にあるスィートアーモンドオイルを使うことにした。無印で買ったものだ。
まず、テッィシュなどでくし表面についた粉を落とす。次に、ラップを敷いた上にくしを置き、上からオイルを垂らす。くしの歯の部分にも行きわたるように。
くしをラップに包み、保存袋に入れて漬け込む
敷いてあったラップでくしを包む。くし全体にオイルが行き渡っている感じ。
ラップに包んだくしを保存袋に入れて、3日〜1週間漬け置く。私は3日間漬け置いた。
余分なオイルを拭き取り、乾燥させる
丸3日間漬け置いてから出したところ。オイルが全体になじみ、ツヤツヤ光っている。
表面だけでなく、くしの歯の部分にもキッチンペーパーを使ってオイルを拭き取ったら、1日自然乾燥させる。
完成したのがこれ。買ったときはきつね色でニスでツルツルしていたけれど、いまはマットな質感で飴色に近くなっている。
使ってみた感想
正直なところ、ほわほわっと浮いている髪がまとまることはないし、急に天使の輪ができたりもしない。
でも、オイルがくしに馴染んでいるせいか、くし通りがよい(気がする)し、プラスチックのものと比べると静電気が起きづらい(気がする)。頭皮に当たる感じも悪くないし、使い心地はいい。
単純にオイルくしを作る作業は、待つ時間も含めて楽しかったし、満足。当面は洗髪前のブラッシングはこのオイルくしを使おうと思う。
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