いまのところへ引っ越してきてから約1年経ち、初めて地域の図書館に行ってきた。
以前の住まいは徒歩圏内に図書館も本屋もあったので、どちらもよく利用していた。それがコロナ騒動で図書館は一時的に閉館。図書館が開いても、コロナの感染者が多いときは不特定多数の人の手が触れた本を借りる気になれずにいた。
やっと最近感染者が少なくなったけれど、いまの家は図書館も書店も電車に乗らないと行けない場所にある。電車に乗ってまで図書館や書店に行くのはなかなか面倒で、しばらく活字から離れていた。
でもさすがにこのまま一生活字から離れた生活をするのも嫌だ。電車で図書館というのも慣れればなんてことないかもしれないし、とりあえず一度行ってみよう、とやっと重い腰を上げて図書館に行ってきた。
地域にいくつかある図書館の中では一番蔵書数が多いということで行ってみたところは、なかなか趣きがあるというか、はっきり言ってかなり古めかしい図書館だった。これから何度か行くうちに雰囲気に慣れるとは思うけれど、できたら新しくしてほしい。
すぐ近くにある小学校の生徒が漫画コーナーに勢いよくきたのはなんだか微笑ましかった。漫画、好きなんだね。私も小学校時代から漫画はよく読んでいた。なんならいまもスマホで毎日読んでいる。
とりあえず、自分がこれから読みたい本リストにあった『夏への扉』という本を1冊だけ借りてきた。なぜこの本がリストにあったかは覚えていないけれど、どこかでだれかが面白いと言っていたんだろう。

借りてはきたものの、どうやら中身はSFらしい。SFはあまり得意じゃないけど大丈夫かな。ま、とりあえず読んでみよう。
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