以前から気になっていた蜜蠟ラップ。
蜜蠟ラップがあれば使い捨てのラップを買わなくていいし、ゴミも減る。ただし、使い心地はわからないし、作るのもちょっと面倒。先日、やっと作りたい意欲が出てきたので作ってみた。
布は、最近あまり使っていないハンカチを好みの大きさに切って使用。今回は26cmと21cmくらいにカットした。

布の端はピンキングバサミで切りたかったけれど持ってないので、布用の裁ちばさみでちまちまギザギザになるようにカット。

蜜蠟は生活の木のもの。白砂糖より断然黒砂糖派なので、蜜蝋も未精製のものを購入。

出来上がった蜜蝋ラップがこれ。ハンカチが薄い色だったことと、未精製の蜜蠟が黄色かったので、蜜蠟ラップも黄色く仕上がってしまった。白い仕上がりにしたい人は精製した蜜蝋の方がいいかも。

さっそく大根を包んでみる。

左が大根を包んだもの。右は小鉢を包んだもの。意外と使えそう。
作り方はネットで調べた。簡単に作れる!と書かれているサイトもあるけれど、私は思ったより難しいと思った。蜜蝋を全体に満遍なく染み込ませる必要があるのだが、その具合がわからないのだ。
多過ぎるとラップがバリバリになって包みづらそうだし、少なければ少ないで密着しなくなりそうだ。今回は3枚作ったので、少しずつ慣れてきて最後の方は少し上手に作れるようになってきたような気もするが、全体に蜜蝋が少し足りなかったかな、とも思う。
使っていくうちに、使いやすい蜜蝋ラップというものがわかってくるかもしれないし、それがわかれば蜜蝋のほどよい量もわかり、スムーズに作れるようになるかもしれない。
蜜蝋ラップは洗って繰り返し使えるけれど、熱や酸に弱いので、使い捨てのラップのように使えない場合もある。
とりあえず、少しでも使い捨てラップを減らすことができればいいとしよう。
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