ミニマリスト(修行中)として、今年の抱負というか、方向性について。
昨年を振り返る
不用品を手放す
去年は、実家の片付けを手伝い、ものが多すぎることにうんざりした。
さらにその頃、いろんなミニマリストの方々のブログを読んで、自分の家に戻ったらものを減らすぞー、と意気込んでいた。
結果、いらないもの、多すぎるものはかなり処分し、スペースも作ることができた。
お気に入りのものだけで暮らしたい
ものがある程度減ると、今度はものの質が気になるようになった。ものが少なく、なおかつ自分のお気に入りのものだけを所有している人のブログや本を見て、影響を受けた。
私もお気に入りの洋服だけを着ていたい!
お気に入りのものだけを使いたい!
お気に入りのものだけに囲まれて暮らしたい!
そんな風に考えた私は、ちょっとでも気に入らないところがあったら新しいものに換えたいと思い、機会があるごとにいろんなお店を見て回るものの、なかなかこれだ、というものがみつからない。
たまに、やっと見つかったと思って買ってみると、買うときには気づかなかった使い心地の悪さがあったり・・・
こんな風になりたい、という目標はあるものの、なかなかうまくいかなかった。
うさぎ柄のお皿を処分したい
例えばこのお皿もそう。
ピーターラビットでもなく、シルバニアファミリーでもないうさぎの親子のお皿。
地方から上京してきて間もなく買ったものだが、いまはまったく気に入っていない(ファンシーなものが好きな夫は、このお皿をそこそこ気に入っている)。当時はこれをかわいいと思って買ったのだろうか? そのときの自分のセンスを呪いたい。
同じ時期に買ったラーメン用の丼は、逆にいまも気にお気に入りなので、よけい不思議だ。
絵柄もさることながら、形も気にらない。中央に向かって坂になっているので、2品以上乗せるとどうしても真ん中で味が混ざってしまう(洗いものが嫌いなので、なるべく使うお皿は最低限にしたいのだ)。
デザイン・形ともに気に入ったお皿を買って、なんとかこのうさぎ皿を処分しようと、近所を見て回ったりネットで検索したり、昨年はいろいろやった。
でも、結局気に入ったものがみつからなかった。そして、あきらめた。
結論
お気に入りのものだけの生活は、急には無理
いい買い物をしたと思っても失敗することはある
理想の生活にあせりは禁物、気長に少しずつ
完璧を目指すと疲れる(70点くらいでもいいんじゃない?)
今年の方向性
昨年までの経験を経て、見えてきた今年の方向性は
- 使わないもの、不要品は処分する
- 無理して新しいものをさがさない、買わない
- いまあるものをできるだけ活用する
- 必要なもの、気に入ったものは多少高くても買う
洋服は、組み合わせを工夫したりして、いまあるものでなんとか自分好みのスタイルにならないか考えてみる。外出するときの格好も、100点を目指さず、70点くらいでいいことにする(自己採点で)。
少し前の記事で、長めのコートかショートダウンがほしいと書いたが、これも工夫次第で不要かもしれない(これだ!というものが見つかったときには買うかも)。

食器なんかは、むしろうさぎ柄をすすんで使ってみる。どうにも使いづらいし、デザインも気になってしょうがない、もういやだ!と思うまでとことん使ってみる。もしかしたら、そんなに悪くないと思えるかもしれない。
とにかく擦り切れるまで、壊れるまで使う。そこまでいったら、その次はそれがなくてもいけるか試してみる。そして、やっぱり必要だと思ったら買う。
買うときは、少しの違いならケチらずに気に入った方を買う。
そんな感じでいく予定。
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